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4月8日(月)1学期始業式
4月8日(月)1学期始業式を執り行いました。
新年度の初めにあたり、校長から以下のように激励の言葉がありました。
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フィリピの信徒への手紙 2章13節~16節 (P.363)
「13:あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。
14:何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。
15:そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、
16:命の言葉をしっかり保つでしょう。こうしてわたしは、自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無駄ではなかったと、キリストの日に誇ることができるでしょう。」
年度初めに「どんな学校生活を送ってほしいか」についてお話したいと思います。
皆さんは、なぜ、学校に来て勉強するのかということについて考えてみたことはありますか。知識や情報を得るだけならば、スマホやインターネットなどを利用すれば、いくらでも手に入れられる時代です。しかし、学んだことを自分のものにするためには、得た知識をもとに自分の意見を述べたり、周りの友人と面と向かって議論したりすることによって、理解が深まるのではないでしょうか。これが学校で学ぶ意義です。
学校では、先生から学ぶだけでなく、先輩や後輩、友人から学ぶことがたくさんあります。学校という小さな社会の中で、切磋琢磨しながら学び、人は成長していきます。学校生活で得た友、友人関係は、一生の宝となります。皆さんには、是非、学校生活を通して一生の友人を作ってもらいたいと思います。そして、これから文字通り、恩師と呼べる先生との出会いもあると思います。
皆さんに紹介した新約聖書「フィリピの信徒への手紙」2章13節~16節では、「良い行動をすることで、他の人に良い影響を与えることができる。一生懸命に努力することで、自分の頑張りが報われる。自らの頑張りや努力は大切だ」と私たちに語りかけていると思います。本校は、キリスト教主義の学校で、キリスト教の教え、聖書や礼拝の時間を通して、良心、善悪の判断、正しい生き方を育てる学校です。この点が、公立や他の学校と大きく異なる特色です。礼拝では、聖書の言葉に思いを馳せ、厳粛に奨励に耳を傾け、これからの人生の糧にしてもらえればと思っています。
新年度、志を立て、学校生活を大いに楽しみ、人間的成長を遂げてくれることを期待して、式辞とします。
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その後、新しく教頭となられた古川 佳世先生からご挨拶がありました。
今年度は藤井 宏樹先生と古川先生のお二人で教頭を務めていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、新任の先生ご挨拶がありました。
今年度より、保健体育科の教員として竹田 賢二先生を本校にお迎えしました。どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、生徒会・自治会のメンバーより、登校マナーについてのプレゼンテーションが行われました。
お互いに譲り合う気持ちを持って、マナーを守る意識を高めていきましょう。
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