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POLICY スクールポリシー

同志社は、1875年の同志社英学校開校以来、今日に至るまで「良心の全身に充満したる丈夫(ますらお)」を世に送り出すことを目指してきたキリスト教主義学校です。私たち同志社香里中学校・高等学校は、その同志社の精神を唯一大阪で体現する学校として、約70年の歴史を重ねてきました。生徒が本校での学びを通じて広い視野と深い思考力、篤い他者貢献の志を備え、世界へと歩み出していってくれることを願い、日々の教育活動をおこなっています。

アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

  • 知的好奇心を持って、多様な学びに積極的に挑戦していける生徒
  • 自分と異なる他者と関わり、違いを受け入れつつ、自らの個性を伸ばしていこうと志す生徒
  • キリスト教主義教育の本質を理解し、自他を愛する心を育もうと望む生徒

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施方針)

  • リベラルアーツの精神に則って幅広い学びを提供し、基礎的な知識と思考力を身につけることを目指します。
  • 興味を持ったことに集中して探究できる、指導体制と環境を整えます。
  • チームティーチングや補講、各種検定試験受検など、きめ細かい指導で、確かな基礎学力を養います。
  • 情報収集、資料整理、課題設定などの手法に習熟できるよう、中高6年間を通して調べ学習やプレゼンテーション、探究的な教育活動を段階的におこないます。
  • 実物教育、ICT教材、社会人講師、外部コンクールへの応募、高大連携講座など、多様な学びの機会を積極的に取り入れることで、知的好奇心を育み、広く社会で通用する論理的思考力、表現力の涵養を目指します。
  • 海外修学旅行、多数の語学研修プログラム、交換留学等を実施し、グローバルな価値観、コミュニケーション能力、深い他者理解を促す教育をおこないます。
  • 日々の礼拝や聖書の授業、宗教行事等を通して、キリスト教精神に則った自律心と、他者を支える心を育みます。
  • 単にリーダーシップを育むのではなく、他者を支え、弱さを抱えた人に寄り添い、互いに許し合うことのできる、キリスト教の愛の精神を涵養します。そして、それらを実践する力を備えた「良心を手腕に運用する人物」となるべく、学級活動や部活動を展開します。
  • 他者と協同できつつも、互いの個性を尊重し、周囲に流されない独立心を持つ「自治自立」の人となるため、学校行事や課外活動を通じて、さまざまな人との関わり方、自らの活かし方を学びます。

ディプロマポリシー(卒業認定の方針)

【自治自立】
周囲に流されず、責任感を持って「良心を手腕に」行動する力
【倜儻不羈】
人と違うことを恐れない、個性や独立心豊かな人格
【利他の精神】
損得に囚われないで「世に与えんと欲する」、広く人に奉仕する心
【学問、知的好奇心】
自ら知識や教養を身につけ、それらを活用して学び問い続ける姿勢
【国際精神】
多様な価値観を知ったうえで、自らの指針を見出し、広い世界へ向かって行動できる主体性