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[教育活動]
The Nueva School 交換留学プログラム(4/4更新)
6日目~8日目の活動報告
週末はそれぞれがホストファミリーと共に過ごしました。
観光に連れて行ってもらったり、ショッピングに行ったりと、ホストファミリーのおもてなしを堪能した様子です。
最終日、朝の7時に高校へ集合しバスで空港へ向かいました。朝の集合にはホストファミリーが送ってきてくださり、最後のお別れをしました。
涙を流す生徒や、帰りたくないと漏らす生徒もおり、別れを惜しんでいました。
1週間という限られた時間でしたが、時間以上の関係を築くことができた様子です。
その後バスで空港へ到着し、出国手続きを済ませて飛行機へ搭乗しました。
そこから12時間かけて関空へ戻りました。疲れもあったでしょうが最後まで元気に過ごしていました。
これで今回の交換留学プログラムは終了です。
この経験が参加した生徒たちの成長の一助となり、今後の学びや生活に活かされることを願っています。
また、今回の交流を通じて築かれた友情が、これからも続いていくことを期待しています。
5日目の活動報告
中学生は授業が無い日なので、ホストファミリーとそれぞれで過ごしました。
高校生は社会見学に行きました。午前中はLinkedInという企業を訪問しました。
LinkedInは、世界最大級のビジネス特化型SNSなどを提供する企業で、シリコンバレーを代表する企業の一つです。
本来このような企業への訪問はセキュリティ上の問題からなかなか受け入れてもらえませんが、Nuevaの先生や卒業生のつながりで実現しています。
まず、企業活動について説明を受け、施設の見学をさせていただきました。
きれいなオフィス、広大な敷地、敷地内を移動するための自転車、トレーニングジムやバスケットボールコートなど素晴らしい環境に、「こんなところで働きたい!」と感想を口にしていました。
見学後は社員食堂で昼食をいただきました。こちらも世界各国の料理を自由に食べることができ、デザートのタピオカティーまで堪能していました。
午後からはスタンフォード大学のキャンパスを見学しました。
世界有数の大学であるスタンフォードはNuevaの生徒からも人気が高く、毎年多くの生徒が志望しているようです。
広大なキャンパスに、歴史を感じさせる立派な建物、綺麗な礼拝堂、美術館などこちらも素晴らしい環境に圧倒されていました。
見学後はショップで買い物などをして過ごし、その後はホストファミリーと合流し、それぞれのお家へ帰っていきました。
高校生にとっては将来の選択肢を広げる貴重な経験となった1日だったのではないでしょうか。
4日目の活動報告
学校訪問最終日、高校生には課題が出ていました。
1時間目の日本語クラスでは、日米の受験についての意見交換を行いました。
事前に日本の受験についてのコラムを読んできて、日本とアメリカの違いや、どのような力を求められているのかなどについて話し合いました。
参加させてもらったクラスが12年生(日本での高校3年生)で、ちょうど大学受験の結果が発表される日だったこともあり、リアルなお話を聞くことができました。
2時間目の日本語クラスでは、理想の高校について、ヌエバの生徒とグループを組んでポスターにまとめるという授業でした。
事前に考えてきた理想の高校について、英語でディスカッションし、グループでまとめました。
始まる前は英語でのディスカッションということで不安に思っていたようですが、始まってみるととても積極的に発言し、協力してポスターを完成させていました。
「もっと授業を受けたかった!」という前向きな意見がたくさん出ていました。この3日間で良い刺激を受け、とても自信をつけたみたいです。
中学生は、歴史の先生による英語で源氏物語を読む授業、英語を使って単語を当てるゲームや、英語で俳句を作るという授業を受けました。
どちらの授業も同志社の生徒が積極的に関わることができるプログラムを考えてくださり、楽しみながら取り組んでいました。
中学生も学校訪問はこれで終了です。同志社の生徒のためにたくさんの時間をかけて特別なプログラムを準備してくださりました。
ヌエバの中学生は5月に同志社への訪問があります。同志社への訪問もヌエバの生徒にとって特別なものになるようにしたいと思います。
3日目の活動報告
The Nueva Schoolのモットーは「Learn by Doing, Learn by Caring」(行動しながら学ぶ、思いやりも持って学ぶ)です。今日の高校の授業では「スティールドラム」という中南米発祥の打楽器を演奏する授業がありました。もちろん日本では一度も経験したことのない楽器です。先生から「とにかくやってみよう」という声掛けがあり、はじめは戸惑いながらも教えてもらった通りにこなしていくと、授業の終わりには全員で曲を演奏できるまでになっていました。まさに「Learn by Doing」を体験することができた授業で、とても楽しく、充実したものになったようです。
中学生は、数学の授業で「SET」というカードゲームを体験させてもらいました。このゲームは、形状、色、数、模様が全て同じか全て異なる3枚のカードを見つけるというゲームです。条件に合う組み合わせを見つける過程で、論理的な推論力を鍛えることが目的とされています。はじめは理解するまでに時間がかかる生徒もいましたが、理解してからはとても楽しんでいました。一通りゲームを楽しんだあとに、数学の質問に答えを導き出せた生徒たちはとても満足そうでした。語学だけでなく、The Nueva Schoolの特色ある授業を体験でき、有意義な時間を過ごせたようです。
2日目の活動報告
3月25日(火)、中学生はNuevaの日本語クラスの生徒に対してプレゼンテーションを行いました。テーマは「同志社香里についての紹介」「オタク文化」「日本の電車」「外国の人が驚く日本」についてです。準備期間が少ない中、一生懸命に取り組み、緊張しながらも精一杯の発表ができました。Nuevaの先生にもとてもほめていただきました。
その後、バディの授業に参加させてもらい、一緒にランチタイムを過ごしました。午後からは同志社生のための特別授業を準備してくださり、2つのグループに分かれて受けました。体育の授業ではロッククライミングを行い、理科の実験も体験しました。素晴らしい環境での授業を受けられ、とても刺激的な時間を過ごしている様子でした。
高校生も同様にバディの授業に参加したり、同志社の生徒の為に準備してくださった特別授業に参加しています。
日本語クラスの授業では、Nuevaの生徒たちが日本語で感謝を伝える手紙を書こうというお題で授業が行われました。その際、2月に香里に来ていた生徒が日本に来た時のバディである高2の生徒に対して感謝の手紙を書いてくれていました。長い時間を共に過ごしているわけではありませんが、一生の友達と出会えたようです。
参加者:中学生7名、高校生5名
1日目の活動報告
3月24日(月)、関西国際空港を出発し、サンフランシスコ国際空港へ向かいました。出国の際には、今まで求められなかった情報を聞かれたり、出発便が1時間30分遅れたりとトラブルが続きましたが、無事に到着しました。これらのトラブルも良い経験と捉え、参加者たちは様々な学びを得てもらいたいと思います。
到着後、現地ガイドの方に観光に連れて行ってもらい、ショッピングなどを約1時間ほど楽しみました。その後、中学生はThe Hillsborough Campusへ、高校生はSan Mateo Campusへ移動し、それぞれのホストファミリーと対面しました。
明日からは、中学生と高校生それぞれが学校で準備してくださっている授業に参加します。移動の疲れもあると思いますが、楽しんでもらいたいと思います。
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