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[学校生活]

高校2年生修学旅行二日目(1月25日(木))

1月25日(木)

 

今日は島別体験活動です。心配された天候もなんとかもちこたえ、二日目の活動がスタートです!各コースの様子は…

Aコース

Aコースは石垣港を出発して西表大原港へ到着。その後水牛車で由布島まで移動しました。水牛車についての説明を受けたり、実際に水牛に触れることもでき、生徒たちも日常味わえないような体験に生き生きとしていました。また、水牛を操る人による三線の楽器演奏もあったようです。人よりも歩く速度は遅い水牛車での移動。三線の美しい音色とともに、ゆったりとした癒しの時間がそこには流れていたことでしょう。

由布島での昼食のあとは大原港へ。そこから仲間川マングローブクルーズです。クルーズで日本最大のマングローブ林の見学を終えると竹富島へ。自転車をレンタルしてサイクリングの開始です!朝から曇りがちだった天候も、ここに来て一気に青空が見えるようになり、また気温も少しずつ上がって、最高のサイクリング日和となりました。海も青さが目立ち、海岸で過ごすのもとても快適だったようです。

日頃は味わえないようなゆったりとした時間の流れの中、天候にも恵まれ楽しいひとときを過ごすことができました。

 

Bコース

Bコースは石垣港を出発して、西表大原港から小型ボートでカヌー乗り場まで移動しました。カヌー乗り場に着いたらレクチャーを受け、Bグループの記念撮影などを済ませてからカヌー体験開始。二人一組でカヌーを操縦しました。

二人の息があっていないと、なかなか思うような方向へはカヌーは進みませんが、生徒のみなさんはとても上手にリズムを合わせてカヌーを漕いでいました。水面も穏やかで、笑顔を笑い声とともにスイスイと進むカヌーがあちこちで見られました。日本最大のマングローブ林を見ながらのカヌー体験はとても楽しそうでした。

海岸を眺めながらの昼食のあとは水牛車に乗って由布島へ。由布島の入り口にあるモニュメントと一緒に写真を撮ったり、水牛車と一緒に写真や動画を撮ったりする姿も見られました。由布島の中でも散策をしたり、写真を撮ったりとめいめいが自然を満喫しながら過ごしていました。

雄大な自然に囲まれて、いつもとは違う時間の流れで今日一日を過ごした、そんな感想を持っている人が多いと思います。

 

Cコース

Cコースは石垣港から西表大原港へ移動。レクチャーを経て、トレッキング体験をスタートです。コースは初級・上級の二つのコースに分かれており、それぞれの体力に合わせて取り組むことができました。

自然豊かな島嶼の中でも、とくに雄大な自然に恵まれた西表島でのトレッキング。私たちの日常の生活では決して味わうことのできないような壮大な自然の中を歩き続け、また、ひたすらゴールの滝壺目指し、山道を歩き続けるようなこともなかなかできない体験でした。

少し雨が降っていましたが、多くの木に囲まれているおかけで濡れることなく活動に取り組むことができましたが、目的地である滝壺では、多くの生徒が膝まで水に浸かった状態で進む場所もあったようです。

トレッキング体験が終わった後は仲間川マングローブクルーズで日本最大のマングローブ林を船からのんびりと見学しました。

今回の島別活動の中で、一番体を動かしたグループだと思います。今晩はトレッキングした楽しい思い出とともに熟睡、間違いないでしょう。

 

 

Dコース

Dコースは石垣港から船に乗り竹富島へ渡りました。島に到着後はサイクリング開始です。竹富島は島の外周がおよそ9キロしかなく、自転車で島をくまなく散策する事ができました。生徒たちがよく向かったのは「星砂の浜」と「コンドイビーチ」。星砂の浜では星砂を探すことに夢中になり、コンドイビーチでは美しい海岸をバックに写真を撮ったり、砂浜に願いを書いたりして楽しく過ごすことができました。

サイクリングが終わった後は石垣島に戻り、昼食をとり石垣焼体験へ。「石垣ブルー」と呼ばれる美しい陶器で有名な石垣焼。大英博物館にも貯蔵されているという世界を魅了する焼き物作りに挑戦です!とてもわかりやすい丁寧なご指導のもと、形を整え、模様なども入れて、約1時間かけて唯一無二の作品を作り上げました。ここから窯で焼いて、完成して手元に届くのは夏休み前とのこと。時間はかかりますが、美しい石垣ブルーを身に纏って手元に戻ってくるのが今から楽しみですね!

石垣焼体験が終わったころには陽がさすようになり、青空も見えるようになりました。ミルミル本舗へ移動したあと、その青い空、広い海をバックにDグループで記念撮影。一番人気のジェラートは、直前までそこにいたGグループからのおススメの「塩黒糖」だったようです。天気もよく、最高の眺めとともに仲間と一緒に食べたジェラートの味は格別だったと思います。

 

Eコース

Eコースは石垣港を出発したあと、小浜島へ。まずはシュノーケル体験です。ウェットスーツに着替えて、説明を受けていざ、海の中へ!

天候次第では濁ってしまう海水も、今日はとても透き通っていてサンゴ礁もよく見えました。寒さは少しありましたが、それを吹き飛ばすかのようなきれいな光景を目にし、生徒たちにも深い印象を与えたようでした。初めてシュノーケリングをした生徒もいて、みんなと潜ったこの体験は、生涯忘れられないものとなったことでしょう。

着替えを済ませて、昼食を食べたあとはビーチコーミングの取り組みです。これは海岸に打ち上げられた漂着物を収集あるいは観察する取り組みです。石垣島の海岸に流れてくる漂流物は外国からのものが多く、いろんな国からの漂流物を海岸で見つけワイワイと賑やかに取り組んでいるのが印象的でした。逆に日本からの漂流物も海外の海岸に打ち付けられているのだということも学ぶことができ、非常に有意義な時間となりました。

 

Gコース

Gコースはサバニ造船の説明、乗船から活動スタートです。

「サバニ」というのは南西諸島で古くから使われていた漁船の名称です。古くから使われてきた手法で造られた木造の船に乗り、湾内を一周。寒さは感じましたが、みんな元気いっぱいに乗船を楽しんでいたようでした。

その後は展望台、シーザー農園を訪れ、ミルミル本舗へ。到着したころには朝からの曇りがちだった空もようやく太陽が姿を見せるようになり、少しずつ気温も上がってジェラートをいただくにはちょうどいいタイミングとなりました。

人気は「塩黒糖」「シークワーサー」「ラムレーズン」といったあたりでしょうか?Gグループと入れ替わりでやって来たDグループの人たちに「〇〇がいいよ!」と薦めている声もあちこちで聞こえてきました。

その後は鍾乳洞へ行き、その場でGグループの記念撮影も行われました。鍾乳洞では600m近くを歩いたようで、疲れた生徒もいたかもしれませんね。今晩はミルミル本舗の素敵な味を思い出しながら、ぐっすりと眠れることでしょう。

 

各コースとも、最後に「ゆうぐれなモール」に立ち寄り、お土産を買って過ごしました。

今日は疲れを取るため、夜はしっかりと休んでほしいと思います。

自然に恵まれた体験をたくさんしてきた石垣島から、明日は沖縄本島へ移動します。まだまだ石垣島にいたい気分ですが、明日は午後から平和学習。石垣島同様、沖縄本島でも楽しい思い出がたくさんあるといいですね!

 

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