NEWS お知らせ一覧
中学入学式
4月7日(火)10時より中学入学式を挙行いたしました。
入学した皆さんの前途を祝し、校長から次のようなメッセージが贈られました。
* * *
本日、261名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これまで努力を重ねて合格を勝ち取った皆さんに敬意を表するとともに、支えてこられた保護者の皆様、ご臨席賜りましたご来賓の皆様に厚く御礼申し上げます。
今年度、2026年度は本校にとって創立75周年という極めて特別な節目です。皆さんは「75周年記念生」として、伝統ある本校の歴史に新たな一ページを刻む、新時代を切り拓く主役となります。
皆さんがこれから生きる時代は、少子高齢化、グローバル化、そしてAIの飛躍的進化により、これまでの価値観や仕組みが瞬く間に塗り替えられる大きな転換期にあります。このような予測困難で正解のない社会において最も必要とされるのは、情報の波に流されない「自分で考える力」です。
哲学者パスカルは「人間は考える葦である」と述べ、広大な自然の前では脆弱な存在である人間が、その「考える」という行為の中にこそ尊厳と偉大さを持つことを説きました。中学校生活では、単に知識を暗記するのではなく、「なぜだろう」と問いを立てて自ら答えを導き出す、この「考える力」を最も磨いてほしいと願っています。
また、創立者・新島襄先生は、国禁を犯して密航するという命がけの挑戦を経て、同志社を設立しました。新島先生が理想としたのは、知識が豊富なだけでなく、「良心」を土台とした人物の育成です。損得ではなく「何が正しいのか」を自らに問う力である「良心」は、皆さんが道に迷ったときの羅針盤となります。失敗を恐れず、そこから学び、考えることこそが「考える葦」としての成長に繋がります。
実りある中学校生活を送るために、三つのことを約束してください。一つ目は、あらゆる場面で「なぜ」を見つける「好奇心」を絶やさないこと。二つ目は、本校の図書館「繋真館」を活用した「読書」を通じて、先人との対話から多面的な視点を得ること。そして三つ目は、互いに高め合える「生涯の友(同志)」を得ることです。
聖書には「求めなさい。そうすれば与えられる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる」という御言葉があります。皆さんが自ら門をたたき続け、この学び舎で「考える葦」として、また「良心の全身に充満したる」人物として飛躍していくことを確信し、全力でサポートしてまいります。
皆さんの前途が希望に満ちたものになることを心より祈念いたします 。
* * *
本校の庭に咲く桜のもと、新入生の皆さんが輝く笑顔で記念撮影をしている姿が印象的でした。
この度はご入学誠におめでとうございます。これからの皆さんのご活躍を教職員一同心より応援しております。
- 讃美歌斉唱
- 同志社大学設立の旨意朗読
- カレッジ・ソング斉唱
- 校長式辞
- 総長理事長祝辞
- 宣誓
- 頌栄斉唱
- 担任団紹介
BACK







