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[教育活動]

【8月16日更新】カナダ語学研修13日目・最終日

カナダ語学研修 最終日

カナダ時間 8月13日(火)→日本時間 8月14日(水)

昨日から続いていた曇り空が、今朝は小雨が降るかも、というくらいの分厚い雲に変わり、肌寒さも一段と増し、いよいよカナダでの語学研修最後の日を迎えました。早めの時間の朝食をとった後、バスに乗り、まずはStanley Parkへ。ここでは大きなトーテムポールを見ることができ、そこで記念撮影をし、公園内の散策を楽しみました。公園内では野性のリスも見られ、スマホで撮影を楽しんでいる生徒もいました。
Stanley Parkをあとにして、やってきたのは最終訪問地のProspect Pointです。ここでバンクーバー市内を一望し、カナダで過ごした日々を思い出しながら壮大な景色を堪能していました。
空港に到着して、買い物などを済ませたあとに飛行機に搭乗。約10時間のフライトを経て、予定通り日本時間8月14日(水)午後4時30分ごろに関西国際空港に無事到着しました。解散前に、引率教員や添乗員さんの挨拶を終えて、解散しました。
今回の語学研修を通して、「夢の大地、カナダ」での英語学習やカナダのmulticulturalismを学んだだけでなく、ホームステイファミリーや語学学校の先生、TAたち、そして同じ学校にいながらもこれまでは交流のなかった、この2週間を一緒に過ごしたメンバーたちとの時間も、とても貴重なものとなりました。このご縁をこれからも大切にして、毎日の生活を充実して送ってほしいと願っております。
保護者等の皆様方におかれましても、今回の語学研修に対してのご理解とご協力、本当にありがとうございました。うまくいったこと、いかなかったこと様々あったかとは思いますが、この経験を糧にして、生徒のみなさんの今後の成長を祈念しております。

また、この語学研修滞在記を最後までのお読みいただき、ありがとうございました。滞在中の様子をできるだけ詳細に述べたつもりでしたが、いかがだったでしょうか?これを読んでいる方々が、「いつか私も参加してみたい!」と思っていただけたらうれしいです。
「求めなさい、そうすれば与えられる」(マタイによる福音書7章7節)ーぜひ、自らの意志で世界を広げてみてください。「夢の大地、カナダ」がそんなあなたをきっと待っています。

(8月6日(火)のクイズの答え)
1.オ 2.ア 3.イ 4. カ 5.エ 6.ウ

 

 

 

カナダ語学研修 十三日目

8月12日(月)

この約2週間の滞在期間中は天気がよく、常に太陽が顔を見せていた状態でしたが、今朝は珍しく曇り空で、肌寒さを感じるときもありました。楽しかった夏の時間の終わりを告げるかのような、そんな天候で1日がスタートしました。
今日がいよいよホストファミリーとの、そして学校の先生方とのお別れの日となりました。午前8時30分ごろからホストファミリーに連れられて学校に集合した生徒たちの表情は様々でした。笑顔でさよならを言っている生徒、感謝の涙で言葉が出てない生徒、いつまでもハグして、なかなか離れない生徒…。お世話になった感謝の気持ちは、これから先、この旅を思い出す際にさらに強まるかもしれません。いつまでもこのつながりを大切にしてほしいと思います。
また、今回授業でお世話になった学校の先生方、TAたちもお見送りにわざわざ学校まで来てくださいました。TAたちは地元の高校生・卒業生が担当するのですが、今回は60名以上もの希望者が出たそうです。その中で、このプログラムを担当している先生が厳選して6名を選んだそうですが、これまでにないくらい、非常に気さくで、しっかりと生徒たちの学びをサポートしてくださったTAたちでした。お見送りの際も最後の最後まで私たちに声をかけてくださり、この滞在期間の時間が双方にとってとても有意義なものだったことがうかがえました。今回、とても恵まれた中で語学研修ができたことを、こちらもこの先、さらに深く感じることになると思います。先生たち、TAたちとのつながりも、いつまでも大切にしてほしいと願っています。
別れをいつまでも惜しみつつも、バスはバンクーバー市内へ。まずはCapilano Suspension Bridge Parkへ向かいます。大きなつり橋があり、マイナスイオンを放出する自然公園。多くの観光客でにぎわい、橋を渡るときにもあまりの人の多さに、なかなか前に進めずに恐怖?を感じた場面も…。橋を渡り終えると、森林浴にはもってこいの森が広がります。森の中には幻想的なオブジェクトもあり、またさらに高いところに橋がかかってあったりと、ゆっくりと散歩するだけで大量のマイナスイオンも浴びて、心地よい気分になったと思います。Cliff Walkと呼ばれる崖沿いの橋もあり、そちらを歩いて景色を楽しんでいる生徒たちもいました。日本ではなかなか見られないような雄大な景色を堪能できたことと思います。
その後、Granville Islandへ向かい昼食をとりました。Disneyを装飾した豪華客船や港を見ながら昼食タイムをとったあと、バンクーバーオリンピックで使われた聖火台を見て、記念撮影後、Robson Streetで買い物を楽しみました。
Robson Streetはバンクーバーで最も有名なショッピングエリアで、いろんなお店がズラリ!日本へのお土産を買っている生徒、Rootsなどの有名ブランドで自分の服を買っている生徒、また本屋さんに行って英語の学習もかねて雑誌や本を買っている生徒…。様々な楽しみ方をして時間を過ごしていました。英語を使って買い物を自由に楽しんでいるだけでなく、集合場所の広場では、地元のラッパーとの会話・合唱を楽しんでいる生徒もいたりして、この2週間ですっかりカナダの生活に溶け込んでいる様子も見られました。語学研修初日に、英語で買い物をするだけでも四苦八苦していた様子とは大違いでした。
夕食はKEGというレストランでステーキを。このレストランも普段はなかなか来られないところのようで、地元の人は結婚記念日などの特別なときに利用するとか。メニューも豪華で、最初のサラダからメインディッシュのステーキ、そしてデザートにいたるまで、味もボリュームも満点でした。かなりのグルメの方でも、その美味にきっと唸りの声をあげるでしょう。そのような絶品料理を味わうことができ、カナダでの最後の夕食を終えました。
夕食を終え、バスに乗って宿泊するホテルへ。翌日飛行機に乗る際にはスーツケースの重さ制限があるため、ホテルで何度も重さを量っている生徒もたくさん見られました。
カナダに丸1日滞在するのは今日が最後でしたが、最後の最後まで盛りだくさんのプログラムで、朝のホームステイファミリーやTAたちとの別れが、ずいぶん前にあったかのような、そんな長い1日でした。抱えきれないほどの荷物と思い出を胸に、今晩はゆっくりと休んで、旅の疲れをいやしてほしいと思います。
明日は早朝からバスに乗って、Stanley ParkとProspect Pointを訪問し、バンクーバー空港で岐路に向かいます。最後まで、楽しい研修になることを願っております。

 

 

カナダ語学研修 十日目

8月9日(金)

あっという間に学校での最終日を迎えました。また全体の行程も、今日が終わるとあとは週末をホストファミリーと過ごして、月曜日のバンクーバー市内見学で日本に帰国します。充実した時間は早く過ぎる感じがある、とはよく言われますが、今回の語学研修では、生徒たちはまさにその感覚ではないでしょうか。学校は今日で最後ですが、最後の最後まで、楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思います。

今日は午前中にホームステイ先へのThank you letterの作成と、プレゼン発表の原稿の仕上げに取り組みました。発表に際に使うポスターも作成し、原稿も手直しを重ね、6人のTAごとのグループで練習を行いました。今回はTAが一人一人に丁寧に指導をしている姿がたくさん見られ、生徒たちも疑問点をたくさん質問できたことと思います。積極的に質問し、理解できたことはいつまでも記憶に残り、英語力向上や自信につながることでしょう。

昼休みを挟んで、午後にプレゼンのリハーサルを行いました。このプレゼンは夕方に行われるファイナル・セレモニーにて行われます。ホームステイファミリーを招待してのプレゼンに、生徒たちも緊張している様子がうかがえました。これまで学んできたことを活かせば、きっと素晴らしいプレゼンになると思います!

午後のリハーサルが終わってから、教室の片付けなどを終えたら、みんなで「Kahoot!大会」と「歌合戦」を行いました。Kahoot!に3クラス合同で参加して、30問近くの質問に4択で答えていきました。質問は「〇〇をしたのはTAの誰?」など、これまで一緒に過ごしてきた時間を振り返るような内容のものでした。解答が終わるたびに「私、〇位や!」「おー、〇〇が1位や!」などの歓声もあがりました。こんなにみんなが夢中になって、前のめりになってクイズに取り組む姿は、なかなか日本での学校生活では見られないかもしれません。また、クイズが終わった後は、TAや生徒たちによるカラオケ大会が始まりました。知っている歌も、そうでない歌も、みんなで合唱をし、英語の歌だけでなく、最後は日本語のラップ調の歌を、みんなでノリノリになって歌いました。

筆者もこれまで何度かの語学研修を引率し、生徒たちの様子を見てきましたが、今回くらい現地の方々と同志社香里の生徒たちが一体感をもって授業を、そして活動時間を一緒に過ごす姿を見たことがありません。先生方も授業の準備にとても時間と労力を割いてくださり、丁寧でためになる授業が多く、またTAたちも的確なポイントでの指示、助力がありました。今回の滞在で生徒たちが得た大切なものは、英語力や異文化理解だけでなく、先生たちやTAたちとの、この「優しく温かい時間」や「一体感」ではないか、と思わせるほど、充実度の濃い、すばらしい語学研修だったと思います。今後なかなか経験できないような、貴重な時間を過ごしていたと思います。

夕方からのプレゼンテーションも、各グループ、リハーサル通りにスムーズに進みました。また、代表2人からのホームステイファミリーやお世話になった方々へのお礼のスピーチもすばらしく、ここでもとても優しい、温かい時間が流れていました。プレゼンテーションのあとには、クッキーや飲み物などをいただきながら、ホストファミリーやTA、先生たちと交流の時間が設けられました。(クッキーが、とにかくおいしい!)TAたちとの記念撮影にも余念がなく、TAたちの前には長蛇がズラリ…。TAたちとの充実した時間を過ごしたことがうかがえたシーンでした。

パーティーが終わった後は、名残惜しいまま、学校を離れて一路帰宅の途へ。月曜日は朝、学校に集合した後、バスでバンクーバー市内に向かいます。ホームステイファミリーとの最後の週末、これまでにないくらい楽しい思い出を作ってほしいです。

 

 

カナダ語学研修 九日目

8月8日(木)

今朝はまるで秋の到来を思わせるような、心地よい涼しい風が静かに優しく、私たちのそばを駆け抜けていきました。晩夏の陽ざしもあたたかく私たちを包み込み、快適な天候のもと、カナダ語学研修九日目のスタートです。

いつも学校に入る前には直接教室に向かうのではなく、まずは学校の玄関先でホームステイ先からの車を降りて、みんなに合流します。先生たちやTAたち、ホームステイコーディネーターの方たちなどの温かいお出迎えがあり、全員がそろってから各教室に向かうのですが、このほのぼのとした光景も、あと2日で終わりを迎えます。

生徒たちの日誌には、「あと2日で終わるのが残念だ。さみしい」という記述が数多く見られ、これまで楽しく過ごしてきたことがうかがえます。「あと2日」と考えるとさみしくなりますが、「まだ2日ある」と思い、残された時間で、たくさんの楽しい思い出が作れることを願っております。

今日の午前中は、明日のプレゼンテーションの原稿・ポスター作りを行いました。プレゼンテーションの内容は様々で、カナダに関する事柄で、各TAのグループに分かれての発表です。あるグループはビーバーについての話をするのですが、「ビーバーはカナダ経済の基礎となっていた」そうです。どうしてでしょうか…?今から明日のプレゼンの内容がとても楽しみです!

午後はCrescent Beachに向かいました。カナダに到着してからしばらくは暑い日もありましたが、ここ数日は涼しいと感じることも増えてきて、今日も海水はやや冷たいと感じた人もいたと思います。

そんな中でも、ひとたび海水に入れる場所に到着すると、やはり足をつけるだけでは満足せず、全身水につかって楽しいひと時を過ごしました。泳げる場所は仕切りがあり、狭いところではあったものの、生徒たちは満足して泳いでいたようです。

そのあと、多くの生徒たちがビーチバレーボールに参加しました。TAたちも入って、6チームに分かれての5点マッチゲーム!今回、TAたちとの交流がとても多く、TAたちも生徒たちにとても親身になって接してくれるので、いたるところで生徒たちとの一体感が見られます。

ゲームを楽しんだ後は、近くのお店でアイスクリームやPoutine(フレンチフライにチーズを散らし、上からグレービーソースをかけたもの)を食べてゆったりと過ごしました。

学校到着後は、いつものようにホームステイファミリーのお迎えを待ってそれぞれの家へ帰宅しました。

明日は学校で過ごす最後の1日となります。時間がたつのがあまりにも早く感じます。明日、最高の1日となりますよう、今日はしっかりと家で休んで疲れをとってほしいと思います。

 

 

カナダ語学研修 八日目

8月7日(水)

こちらは特に朝は日本よりも少し涼しめで、バンクーバーの最低気温は14°~15°です。体調管理にも気をつけながら、みんな元気に登校できています。
今日は午前中にスキットを考え、午後にそのスキットに基づいた演劇を披露します。スキットで話される英語は、昨日学んだ表現( “ no cap”や “under the weather”)を含めて台本が作られています。
4~5人で1つのグループを作り、まずは先生やTAたちの手伝いを得ながら、英語での台本書きに挑戦です!昨日まで学んだことを活かして、うまく台本ができるでしょうか…。
今回のスキット劇では台本だけでなく、色紙などを使っての舞台背景の作成にもチャレンジしています。色紙で髪の毛や犬の耳、救急車まで上手に作成できました。
スキットが完成したところから劇の練習に入り、昼休みを挟んでいよいよスキット劇をみんなの前で披露しました。みんな、これまで学んできた表現を上手にスキットの中に組み入れており、迫真の演技でみんなを笑いの渦に巻き込んでいました。演技だけでなく、音響も本格的で、生徒たちの力の入れようがうかがえます。
普段の学校の授業ではなかなかこういう機会を持つことがないぶん、みんなイキイキとして取り組んでいたのが印象的です。今日の授業も、生徒たちの心に残るものとなったことでしょう。
明日は午前中にプレゼンの準備をして、午後はCrescent Beachに向かいます。カナダでの滞在も、あっという間に残りが数えるほどになってきました。まだまだ思い出作りのための時間は残されています。明日も明るく、元気に過ごしてほしいと思います。

 

 

カナダ語学研修 七日目
8月6日(火)
8月3日(土)~5日(月)は、週末と祝日で、それぞれがホームステイ先で楽しい時間を過ごしました。ハイキングに出かけたり、ブルーベリーファームで楽しんだ生徒たちも入れば、家で過ごして、草むしりや壁の掃除、ベッドメイクのお手伝いをした生徒もいたようです。日曜礼拝に参加した生徒たちもいて、日誌にその様子が書かれていました。非常にいい経験をしたと思います。
ホストファミリーと一緒に出掛ける中で、現地の人たちとのコミュニケーションのやりとりに印象を受けた生徒もいました。見知らぬ人同士なのに、いつでもどこでも会話をし始めて、日本ではあまり見かけない光景に驚いたと日誌に書かれていました。こういう違いをじかに見ることができるのも、語学研修の利点だと思います。これからもそういった、直接経験できる機会を大切にしてほしいと思います。
今日の授業ではスラングについて学習しました。カナダでよく使われている表現についての学習でしたが、たとえば “Fire”というのはこちらでは “amazing”(すばらしい)という意味で使われることがあるそうです。
では、今回もクイズを出したいと思います!以下の単語は、それぞれ次のア~カのどれにあてはまるでしょうか。記号で答えてください。
1. “under the weather” 2. “kill” 3. “cap”
4. “beef” 5. “yap” 6. “no cap”

ア.do well イ.a lie ウ.unbelievable
エ.talking a lot オ.feel so sick カ.a problem

午後はドリームキャッチャーの作成です。「ドリームキャッチャー」とは、先住民から伝わる、輪を基にした手作りの装飾品のことです。輪の中心が網状になっていて、悪い夢をその網に引っ掛けて、いい夢だけを通してくれる、そういうオブジェクトです。
先生たちとTAたちの指導のもと、生徒それぞれがオリジナルの「ドリームキャッチャー」を作成しました。最初は作るのに悪戦苦闘の表情を浮かべていた生徒たちも、完成に近づくにつれ、だんだんと笑顔が増えてきました。
完成したドリームキャッチャーは、きっと生徒たちにいい夢をもたらしてくれるものとなるでしょう。ここで出会った人たちとの思い出とともに、これからの支えにもなることでしょう。いつまでも大切にしてほしいと思います。
明日は英語のスキットつくりに挑戦します。学校で授業を受けるのも、あと3日。時が経つのが早く感じられます。明日も充実した1日となりますように!

(8月1日(木)のカナダに関するクイズの答え)
1. c    2. b    3. b    4. d    5. a    6. a

カナダ語学研修三日目(8月2日)

8月2日(金)

カナダ語学研修三日目です。今日は午前中に授業を行い、午後からはScavenger Huntというショッピングセンターでの活動を行いました。
午前中の授業では、カナダの紙幣・硬貨について学習しました。カナダの紙幣には表面には政治家や王様、女王が、裏面にはカナダにゆかりのある科学的な発見や宇宙ステーションなどが描かれています。「紙幣」といっても、カナダの場合はプラスティックで作られているため、間違って洗濯をしても大丈夫です!透けている部分もあり、見た目がとてもきれいです。生徒たちは硬貨を見分けるのには苦労していました。Kahoot!クイズで、硬貨を何枚か並べた写真から「これはいくらになるか」という質問でも苦戦していました。最初は慣れないでしょうが、自分で使っていくうちにだんだんわかってくるでしょう。
午後のランチタイムでは、昨日と同じようにTAたちと一緒に楽しんでいたようでした。TAたちも非常にフレンドリーで、あるグループではTA同士の“恋バナ”で盛り上がったとか…!?今回のTAたちは地元の高校生と卒業生が先生たちのサポートとして手伝いに来てもらっており、生徒たちとも年齢が近く、すぐに溶け込んでくれています。午後の活動は、ほぼTAたちによって行われています。6人のTAたちとのこういった触れ合いも、生徒たちには思い出に残るものとなるでしょう。
午後からはScavenger Huntといって、学校近くのショッピングセンターでクイズに答えながら買い物を楽しんだりしていました。「Quesadaという店はどこの国のお店か?」「Coco Caféの窓に貼ってあるポスターに書かれているタイトルは何?」などの質問の答えをhuntしながら、いろんなお店をTAたちと回りました。
早めに活動が終わったグループは学校に戻り、Kahoot!で語彙問題のクイズをしたり、バスケットボールをしたり、とそれぞれが時間を過ごして、ホストファミリーのお迎えを待って帰宅しました。
今回、生徒たちは積極的に先生やTAに質問をしている姿がよく見られます。英語での日誌を毎朝、学校に来た時に提出してもらっていますが、前日に添削したところを、翌日すぐに活かしてより高いレベルの英文にして日誌を書いてくる生徒も見られ、意欲の高さがうかがえます。最終日の日誌を書くときに「こんなに書けるようになったんだなあ」と実感してもらえたら、と願っております。
明日と明後日は週末で学校も休み。各ご家庭で過ごします。月曜日もBritish Columbia Day(BC Day)とう州の祝日でお休み、ということで明日からは3連休となります。どのような3連休を過ごしたのか…、それぞれの英語日誌にどんなことを書いてくるのかを楽しみにしながら、今日の活動報告を終えたいと思います。(次回は8月6日(火)の予定です)

 

カナダ語学研修二日目(8月1日)

8月1日(木)

今日から学校での授業が始まります。各クラスに分かれて、英語の授業がスタート!今日はポストカードを書く取り組みから始めました。まずはカナダに来て驚いたことなどを下書きしてポストカードに書いていきます。各クラスに2名ずついるTeaching Assistantが生徒の英語をチェックしてくれて、ポストカードに清書をしました。カードは誰に出したのかは…、到着を楽しみにしてください!
授業ではカナダに関するクイズもKahoot!というアプリを使って行われました。以下がその質問の一部です。みなさんはどれくらいカナダのことをご存じでしょうか。ぜひクイズにチャレンジしてみてください!(正解は次回の活動報告で)

1. Based on land mass, Canada is the ——- largest country.(カナダの面積は世界で何番目?)
a. 5th b. 3rd c. 2nd d. 62nd

2. Canada’s population is ——-. (カナダの人口は…)
a. 50 million b. 39 million c. 25 million d. 20 million people

3. How many provinces and territories does Canada have? (カナダにはいくつの州や自治区がありますか?)
a. 43 b. 13 c. 10 d. 3

4. Which of the following is not a Canadian Province? (この中でカナダの州ではないものは?)
a. Ontario b. British Columbia c. Quebec d. Alaska

5. What is the second most popular language in Canada? (カナダで2番目に多く使われている言語は?)
a. Chinese b. Punjabi c. Japanese d. French

6. Woodworking is a class in Canadian high schools. (木工技術の科目がカナダの高校では教えられている)
a. True b. False

昼食は校内の芝生などでTAたちと一緒に食べました。天候がいいので、外での食事も快適です!TAたちとはいろんな話題で盛り上がりました。
午後からはアクティビティーです。まずはPeach Archと呼ばれる、カナダとアメリカの国境線に行きました。そこには大きな塔があり、屋根にカナダとアメリカの国旗が掲げられていました。その塔を背景に記念撮影。私たちは一時的ですがアメリカにも滞在することとなりました。次に行われたのは、White Rockでのウォーキングツアーです。TAたちの先導で、各クラスに分かれての散策が行われました。買い物や海岸沿いを歩いて景色を楽しみましたが、生徒たちの関心が高かったのは、この地域の名前となっている “White Rock”でした。文字通り「白い岩」で記念撮影をしたあと、その岩の上に登って写真を撮影したり、浜辺で過ごしたり、とそれぞれがゆったりと流れる時間を堪能しました。時折吹いてくるそよ風がとても気持ちよかったです。
その後は学校に戻り、ホストファミリーのお迎えによりそれぞれのご家庭に帰りました。
明日は午前中に授業で、午後からは当初の予定を変更してScavenger huntというアクティビティーを行います。午後はやや暑いときもありますが、天候にも恵まれて、カナダの大地も私たちを歓迎してくれているかのような、快適な気候です。体調管理にも気を付けつつ、明日からも楽しんで過ごしてほしいと願っています。

 

7月31日(水)
今日から待ちに待ったカナダ語学研修のスタートです!ワクワクとドキドキの入り混じった海外生活の始まりに、関西国際空港での集合時から胸が高まります。生涯の思い出になるような、素敵な出会いも多い、楽しい「冒険旅行」となりますように!
バンクーバーまでの飛行時間は9時間30分ほど。「初めて飛行機に乗るから不安だ」と言っていた人もいましたが、機内での映画を見て、睡眠をとったらあっという間に「夢の大地、カナダ」へ到着。時差は16時間あるのですが、疲れも見せずに無事に到着しました。
空港に到着後は昼食や買い物のためにショッピングモールへ。ここで「英会話実戦デビュー」です!昼食の注文やレジでの買い物には四苦八苦しながらもなんとか一生懸命会話をしようとする様子も見られました。英語は実際に使ってみるのが大切です。このような「苦労して相手に英語が通じた」経験をたくさん積んで、「不安」から「自信」に変えてほしいと思います。
ショッピングセンターをあとにして、一路語学学校のほうへ向かいます。今回の語学研修が開かれる場所は、地元の高校を借り切って行われます。学校に到着すると、ホストファミリーもすでに学校の駐車場のところで生徒たちの到着を待っておりました。笑顔溢れる歓迎に、これから始まる毎日を期待せずにはいられません。
到着後は英語のクラスの担当の先生とTA(Teaching Assistant)の紹介と実際に教室へ誘導していただきました。図書館にもExtensive Reading用(多読用:英語学習のひとつ)の本がズラリ!時間があれば、そこで本を読んで過ごすこともできるでしょう。授業の説明などが終わると、いよいよホームステイファミリーとの対面!今か今かと長い時間待っていただいていたようで、メールでのやりとりは事前にあったでしょうが、実際に面と向かって会ってからのハグは、生徒たちにも心にいつまでも残る瞬間だったに違いありません。その後、集合写真を撮影してそれぞれのご家庭へ。
明日から3クラスに分かれての授業が行われます。明日は午前中が授業、午後はホワイトロックのウォーキングツアーが行われます。スマホを片手に画面を見つめる時間が長い人も見られましたが、せっかくカナダに来ているので、「今」しか味わえない体感をたくさん経験して、多くの素敵な出会い・時間に恵まれますように祈っております。
(次の活動報告は8月3日(土)の予定です。お楽しみに!)

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