TALK 在校生 × 教員

対話が育んだ
未来を切り開く力
中学3年 川口 怜大
新榮 達也 先生 
対話を通じて育まれた、
師弟の信頼関係
新榮
川口さんと初めて会ったのは1年生の授業だったね。マスク姿だったこともあり、「大人しそうな子だな」が第一印象でした。
川口
先生が思うほど、大人しい子じゃなかったですよね。僕は初めてお会いした時に「優しそうな先生」だと感じました。
新榮
確かに大人しくはなかったね(笑)。授業が始まると誰よりも先に手を挙げて、意見を述べていたのを覚えているよ。意欲的な側面もあるんだと感心して、もっと川口さんを知りたいと思いました。
川口
先生は本当によく見てくれていますよね。顧問でもないのに、卓球部の練習試合を見に来てくれて、とても嬉しかったです。
新榮
教室での姿だけでなく、クラブ活動に打ち込む様子も見ておくべきだと思っていたからね。
川口
普段あまり接点がない部活にまで足を運んでくれたことから、先生は信頼できると確信しました。そしていつも先生が「どうなりたいか」と僕の思いを聞いてくれたおかげで、自分を見つめ直して目標に向けて一歩踏み出す勇気を持てるようになったんです。
新榮
日々の対話の積み重ねが、後にやってくる大きな壁を一緒に乗り越えるための強い土台になったんだね。
川口
先生が見守ってくれているという安心感があったからこそ、前向きに変わることができました。感謝しています。
新榮
良い方向に変わってくれて、私も安心しています。現状に満足するのではなく、自分の強みをどんどん伸ばしていってください。
壁を乗り越えた経験が、
大きな自信に
新榮
中学2年の頃、成績が伸び悩んで、「高校に進学できないかもしれない」という厳しい状況に追い込まれた時期があったね。
川口
周りとの学力差に焦っていたのかもしれません。もう無理だと諦めてしまって、当時は自暴自棄になっていました。
新榮
何度も面談を重ねたよね。川口さんなら絶対に壁を越えられるはずだと信じて、あえてストイックに向き合うよう励まし続けたよ。
川口
いつも具体的な学習アドバイスをくれて、先生の励ましが当時の僕にとって本当に心強い支えでした。
新榮
学習課題を冷静に分析する一方で、心が折れそうな川口さんが心配でならなかった。ご家族とも密に連絡を取り合い、常にベストを考えながらサポートしていたんだよ。
川口
その結果が、中学3年生最初のテストですね。目標点数を超えたと分かった瞬間、思わず教室で先生に抱きついてしまいました。
新榮
正直驚いたけれど、あの時の川口さんの笑顔は、今も忘れられない最高のプレゼントだったよ。努力が報われる喜びが分かったね。
川口
先生と一緒につかんだ高校への切符は、一生の宝ものです。
新榮
転んでも立ち上がる力を得たから、もう大丈夫。これからも応援しているので、高校、大学へと逞しく歩んでいってください。
川口
はい!先生に教わった「諦めない心」を忘れず、挑戦し続けます。成⻑していく僕を、これからも見守っていてください。