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校長からのご挨拶

「良心の全身に充満したる」人物を育てる。

新島襄は「一国の良心」となるような人物の育成をめざし、同志社を創立しました。同志社香里中学校・高等学校はその伝統を受け継ぎ、キリスト教主義・自由主義・国際主義の3つを柱に「良心の全身に充満したる」人物を育てる教育に力を注いでいます。

「キリスト教主義」の学びは、人を思いやる心の養成につながるもの。日々の礼拝でさまざまな人の話を聞き、聖書の言葉への理解を深め、また活発なボランティア活動などで社会の課題に触れて学びます。

「自由主義」の学びでは、一人ひとりの個性を大切に伸ばすことをめざします。その上で、たくさんの人と協働して何かを成し遂げるチームワークの力や主体性を養います。本校がグループワークや部活動を重視していることの背景にあるのは、この理念です。

「国際主義」の学びは、グローバルな視野を養うもの。新島襄が海を渡り世界標準の知識や考え方を得たように、スケールの大きな学びを通して多様な出会いや発見を得てほしいと願っています。そうした思いは多彩な海外学習プログラムなどに結実しています。

確かな学力と人間力を養い、
自信をもって世界へ羽ばたけるように。

確かな学力の形成はもちろんのこと、人間性と生きる力を育む本校の教育は、社会的にも高い評価を受けています。また、次期学習指導要領は、自ら学ぶ態度や行動力、思考力の育成を主眼とした「主体的・対話的で深い学び」を重視しています。それは私たちが今まで取り組んできた教育の目標そのものであり、時代の追い風を感じるとともに、ICT(情報通信技術)教育なども積極的に取り入れてさらなる教育の進化をめざします。

知性も個性も感性も、中高の子どもたちはまさに育ち盛り。彼らがさまざまな出会いと交流を繰り返すなかで大きく成長し、広い世界に自信をもって進んでいけるよう、また、良心のもとに豊かな社会の創造に貢献できるよう、私たちは全力で支えていきます。

 

校長 瀧 英次

同志社香里中学校・高等学校
校長 瀧 英次 Eiji Taki