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高1オリエンテーション
4月24日(水)・25日(木)に高校一年生のオリエンテーションを実施しました。
4月24日(水)はあいにくの小雨で、校祖墓参を取りやめ琵琶湖博物館へ向かいました。
館内では、展示室や水族館で琵琶湖の歴史や生態系など様々なことが学べます。
水族館ではビワコオオナマズなどの琵琶湖の固有種が見られるほか、バイカルアザラシやバイカルチョウザメなども見ることができました。トンネル状の大きな水槽で記念写真を撮る姿も。
展示室では映像や模型など、さまざまな工夫が凝らされ、皆時間いっぱいまで興味津々で展示に見入っていました。
近江八幡休暇村へ到着すると、まずは昼食です。大広間でクラスごとに大きな輪になって、持参の昼食をほおばりました。雨がやんだので、早々と食事を終え琵琶湖の湖岸へ行ってのんびりする生徒もいました。長時間バスに乗ったので、窮屈だった体もほぐされましたね。
午後からは入村式を経て、各クラスのチームビルディングです。ゲームを通してだんだんとお互いの距離感が縮まっていきました。活動を終えて宿舎へ帰ってくるときには、肩を組みながら「仲良くなりました!!」と満面の笑みを見せてくれた生徒たちです。
宿舎では、入浴と夕食ののち、クラスレクとカレッジソング練習に取り組みました。
同志社では、校歌カレッジソングは讃美歌と同じ位置づけです。キリスト教主義のもと勉学に励むことのできる感謝を、一人ひとりが歌にのせて神に捧げます。練習時間は限られていましたが、皆さん頑張って声をそろえて唱和することができました。
クラスレクでは各クラスから大きな歓声が聞こえてきました。ジェスチャーゲームなど、各クラス趣向を凝らした活動で大盛り上がりだったようです。
翌日は昨日とは打って変わって青空が広がり、絶好の飯盒炊爨日和でした。
薪で火をおこし、カレーライスを作ります。
「玉ねぎって、どうやって切ったらいいの?」慣れない作業に戸惑う声も。お米を研ぐにも、ボウルではなく飯盒の中で研がなければなりません。火を起こすにも、薪を組んだり、うちわで風を送ったり、協力しながらの試行錯誤が続きます。日頃の便利な生活のありがたさが身に沁みます。
煙と熱さと格闘しながら完成したカレーライスは格別の味。「いただきます」と各班ごとに手を合わせ、楽しく美味しくいただきました。
後片付けをした後は、京都駅へ帰ります。あっという間の二日間でしたが、美しい琵琶湖の湖畔で思い出に残る時間を過ごすことができました。
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