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[教育活動]
「春季宗教週間」
6月第2週(今年度は5日(月)~12日(月))は、「春季宗教週間」です。宗教週間は、同志社の建学の精神であるキリスト教主義教育を大切にする、その姿勢を共に再確認するために同志社の4つの中高が共に守る行事です。
日頃はなかなかお招きできない遠方の先生を礼拝講師に招き、4つの中高の礼拝を回ってご奉仕いただきます。また、各校でそれぞれ祈祷会や宗教教育研修会等が持たれます。
本校では、7日(水)に福山裕紀子(ふくやま・ゆきこ)先生(日本キリスト教団 会津若松教会牧師)をお招きし、『ユメ・マボロシ』と題して奨励をいただきました。
先生の牧される福島の地では今なお震災による原発の被害に苦しむ方々がおられます。しかし被災地でも、戦争下でも、どのような場にあっても「私たち全ての人が大切にされる」という、私たちが見るべき「夢」、私たちが自由に思い描くべき「夢」があるはずだと、真っ直ぐな熱いメッセージを語ってくださいました。
主イエスの示された夢、校祖新島襄の求めた夢の実現に向けて、それぞれが同志社でどのように学んでいくか、考える機会となりました。
また、8日(木)には宗教週間祈祷会を持ちました。聖書科の工藤尚子先生の発題をもとに、「求めなさい」というマタイ福音書の聖句から、「私たちが一人の人間として、同志社の一員として、何を求めていくべきか」を語り合うひと時でした。
生徒、教職員に加え、本校卒業生でもある教育実習生も多数参加され、立場や年齢の異なる者同士が共に思いや考えを分かち合うという、得難い良い時間を過ごすことができました。
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