CURRICULUM 各教科の学び
教科ごとに達成目標を設定。
確かな基礎を築き、応用、発展へ。
学ぶ楽しさを実感し基礎から応用、そして発展的な学習へと無理なく進んでいけるよう、教科ごとにシラバスを作成し、明確な学習目標を設定しています。工夫を凝らした授業を用意し、生徒たちを導きます。
国語
国語の学びを通し、
互いを尊重し合う力を身につける
国語力はすべての学力の基礎となる力です。さまざまな分野の文章に触れて登場人物の心情や著者の主張を理解し、それに対する自分の意見を明確にします。さらに意見交換を通して、他者の価値観を知り、お互いを尊重し合える豊かな人間性を育みます。「読む・書く・聞く・話す」をバランスよく取り入れて高い言語能力を養成し、自発的な学びを引き出します。
楽器や貝合わせなど
実物に触れ、
古典の文化を体験します
国語科教諭堀内 信雄
- 中学の目標
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- 漢字、古典、文法などの基礎学力の定着
- 音読、発表の方法の習得
- 高校の目標
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- 文学、評論文、古典などの文章の読解と言語能力の向上
- 作品を通じ自分の考えを形成、思考力や判断力などの研磨
数学
問題を解き、思考を積み重ね、
数学の楽しさを体験する
数学は学習することで計算力、論理的思考力、発想力、想像力が身につきます。道筋を立てて論理的に思考し、それに基づいて表現する論証力を養います。問題の解き方を詰め込むのではなく「考える」ことに重きを置き、多くの問題を解く時間を設けています。数学は「積み重ね」が重要です。丁寧なサポートで基礎力を鍛え、数学の楽しさや奥深さを伝えます。
学年の枠にとらわれない
体系的なカリキュラムで
学びを重ねます
数学科教諭岡島 暢輝
- 中学の目標
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- 計算力、論理的な思考力、記述力の向上と学習習慣の習得
- 数学検定3級の取得
- 高校の目標
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- 全生徒の数学力の習得
- 文系は数学検定2級、理系は数学検定準1級の取得
理科
豊富な実験機器や、教材を活かし、
自然の謎に迫る
物理・化学・生物・地学それぞれに特別教室を設け、実験器具や標本といった機材を取り揃えています。充実した環境のもと実験や観察、実習などの授業を通して、ものの性質やその変化、楽しさを体感し、あらゆる事象や自然現象への理解を深めていきます。さらに、実験や観察結果をレポートにまとめて知識を定着させ、他の事象にも応用できる科学的思考を身につけます。
太陽黒点の観測、
骨格標本の学習など、
実物に触れて学びます
理科科教諭多田 敏夫
- 中学の目標
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- 実験や観察を通して観察することの楽しさを体感
- 目的意識をもち、科学的に物事を探究する力の習得
- 高校の目標
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- 実験や観察を通して自然現象の仕組みや法則の理解
- 身の回りに応用できる科学的思考力の育成
社会
社会の一員として
社会が抱える問題を考えます
政治・経済・社会・国際などの諸事象から解決すべき問題を発見し、社会の一員としてどう関わるべきか主体的に考える力を養います。そのためには不思議に思ったことを自分で分析し、まとめることが重要です。地理、歴史、公民の知識は、社会の問題発見、解決の手かがりにもなります。生徒が主体性と目的意識を持ち、現実に生きる現代社会の構造を理解することを目指します。
レプリカや映像を
用いた授業展開で、
社会への関心を高めます
理科科教諭水口 賢司
- 中学の目標
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- 日本の歴史や国土、地域的特徴の把握
- 世界的な視点から暮らしの特徴を深く考察し、理解する
- 高校の目標
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- 社会の課題に対してどのように関わるかを主体的に考察
- 社会科学諸分野の基礎知識、小論文作成能力、読解法の習得
英語
英語を学んで、使って「世界」を知る
英語学習は、テストで高得点を取るような表面的なものではなく、世界の人々と理解し合うための手段です。読むこと・聞くことを通して英語に触れる機会を充実させると同時に、言語や文化に対する理解も深めます。その過程で自分の価値観を見つめ直せることも英語学習の魅力です。ネイティブ教員とも連携し、基礎・基本を重視した向上心を引き出す授業展開を心がけています。
スピーチやプレゼン
テーションなどの活動
を通して伝達力を身につけます
英語科教諭塩瀬 友介
- 中学の目標
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- 英語コミュニケーション能力の育成
- 情報発信・受信で活用できるような英語力の強化
- 高校の目標
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- 「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の総合的な育成
- 国際感覚・国際協調など広い視野で物事をとらえる
美術
イメージを色や形で表現する
絵画、彫刻、デザインなどの実技によって、頭の中のイメージや言葉にできない感情を色彩や形で表現し、他者に伝える力を培います。また、芸術作品を鑑賞して芸術を味わい、他者の感性やイメージを理解し合える力を身につけます。さらに、美術を通じて何かを感じ取る感受性と、作品を考察する審美眼の習得を目指します。
作品の良し悪しにとらわれず、
自分の思いを表現する力を
培います
美術科教諭水江 亮太
聖書
聖書やキリスト教について学ぶ
キリスト教主義と新島襄の思想の基礎を学び「良心の全身に充満した丈夫(ますらお: 青年)」として成長することを目指します。さらに、これからの人生を歩むための考え方の基準を育成し、いかに生きるべきかを考えます。一つの正解を強要せず、生徒それぞれの自由な意見を尊重し、個々の解を引き出すことを目標とします。
今を生きるための
人間観・価値観・倫理観を
養います
聖書科教諭工藤 尚子
音楽
さまざまな音楽に触れ感性を磨く
ジャンルを問わず多くの音楽を聴き、歌い、楽器を演奏し、音楽活動の基礎的な能力を伸ばします。同時に、音楽文化への理解を深め、音楽に対する豊かな情操を養います。幅広いジャンルの中から自分の好きな音楽を見つけ、その音楽にまつわるエピソードを知り、音楽を愛する心を育みます。
人生に影響を与え豊かにする
「音楽」の美しさ、
楽しさを体験します
音楽科教諭辨野 理絵
技術・家庭
多彩な道具を使って、ものづくりを体感する
「技術科」では、構想・設計に欠かせない立体のとらえ方、表し方を学習し、材料や構造的な性質、コンピュータの基礎知識を習得します。「家庭科」は、被服・食物・住居・保育の視点からより良い生活を営むために必要な知識や技能を理解し、創造力を育みます。多くの実習時間を設け、ものをつくり上げる面白さを体験します。
ものづくりを通して、
生活や社会に
必要な創造力を育てます
技術科教諭伴 修平
保健体育
運動の楽しさと助け合う心を学ぶ
「保健」では、健康・安全への理解を深め、健康管理や生活行動を改善していくための資質や能力を育成します。「体育」では、グループワークで運動の苦手な生徒をサポートし合いながら、運動技能の習得を目指します。スポーツを通じてルールを守る大切さを理解し、仲間と協力し合う心を育みます。
基礎技能から発展技能まで、
スポーツの楽しさを学びます
保健体育科教諭鈴石 直樹