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行事ニュース

中学2年 北海道修学旅行9月27日(水)最終日

9月27日(水)
いよいよ中学2年修学旅行も最終日です。今日の午前はこの日のために事前学習を重ねて来ました班別自主研修です。しかし、早朝05:22に岩手県沖で発生した地震による防災エリアメール緊急地震速報が発令されて班別自主研修は行なえるかどうか危ぶまれましたが、幸い函館市内に被害や津波の心配はなく班別自主研修は緊張感漂う中、無事行う事ができました。研修は五稜郭からスタートする班とトラピスチヌ修道院からスタートする班に分かれて始まりました。

移動方法は市電や徒歩と様々でしたが五稜郭からの班は函館市電から臨時電車を2本出していただいてそれぞれ次の目的地まで乗車する事ができました。各班ともほぼ時間内に目的地を訪れる事ができて、新島襄海外渡航の地碑には全班が訪れて記念撮影をしました。他にも元町エリアのハリストス正教会や旧函館公会堂を見学、昼食は事前学習で選んだ函館朝市やお店で海鮮丼や函館名物塩ラーメン、ご当地ハンバーガーや数段重ねのソフトクリーム等を味わいました。

自主研修終了後、函館空港から名残りを惜しみながら北海道を後にしました。帰りの便は羽田を経由、大阪は雨天で着陸時にやや揺れましたが、ほぼ予定通り18時05分伊丹空港到着、18時50分頃に解散できました。
今回の修学旅行を通して、友達や先生方とのきずなを強めるとともに、旅行中の楽しかった事、注意を受けた事、嬉しかった事等から、一人一人各々が同志社で学ぶ一員としての意識と成長をより高度なものに繋げてくれる事を心から祈っています。

 

9月26日(火)

中学2年修学旅行も3日目です。今日は午前中は楽しみにしていたニセコでのアクティビティです。天気も晴天で気温も早朝は冷え込みましたがアクティビティの間は程よく暖かくなって、各々選んだアクティビティを目一杯楽しみました。

ラフティング: 尻別川でゴムボートに5〜7人で乗って川下りをしました。ウェットスーツを着ていてもやや寒かったですがインストラクターさんの指導のもと途中で水遊びなどしながら協力して目的地まで漕ぎ進めました。

フィッシング: 尻別川で釣り餌(生きたミミズ)を使ってイワナ、ヤマメ、ニジマス、ウグイを釣りました。釣り堀よりも自然河川の釣りは難易度は高いのですが、インストラクターさんの指導と釣り人の技量の賜物で釣果はよかった?ようです。

サイクリング: マウンテンバイクを駆って羊蹄山やニセコアンヌプリを望むニセコ周辺をツーリングしました。風がとても心地よかったようです。

アイス作り: アイスは材料の入ったボウルを氷で冷やしながらよくかき混ぜます。バームクーヘンは生地から作って熱した金属棒に少しずつ生地を付けて回転させて炭火で焼き上げていきます。根気よく調理した甲斐あってとても美味しくできました。

革細工: 牛革に文様の金型を打ち込んでオリジナルのカードケースとストラップを作ります。構図にこだわって型を皮に打ち込みました。その後、革紐で周囲を縫ってストラップを付ければ完成です。

乗馬: 乗馬体験と蹄鉄を用いたフォトフレーム作りをしました。乗馬は、手綱での馬の操作を教わってしばらく柵の中で曲がったり止まったりと練習をした後、柵の外にも歩き出して、最後にはほぼ乗りこなせるようになりました。蹄鉄を使った工作も、それぞれ創意工夫しながら制作して満足いく作品が作れました。

ジップライン
樹々の間に張ったワイヤーに滑車をかけて滑降します。向かい風が程よく涼しく気持ちよかったようです。並行して樹々の間にかけた吊り橋を渡って行くツリートレッキング、空気で膨らませた遊具のピュアアクティビティも楽しみました。

 

アクティビティ後はニセコヒルトンでポテトカレーを昼食にとった後、函館に向けて出発しました。途中、洞爺湖サイロ展望台で休憩とクラス記念撮影を行なってしばらく散策、洞爺湖や有珠山の絶景に圧倒されました。その後八雲PAでの休憩を挟んで午後6時頃に函館市に到着、函館山夜景見学に行きました。天気も抜群で夜景のあまりにもの美しさに生徒たちは感動していました。

函館山夜景見学の後、本日の宿舎湯の川温泉花びしホテルに到着、夕食、温泉大浴場での入浴を経て22時30分に消灯就寝となりました。さて、明日はいよいよ最終日。そしてこの修学旅行最大の目的、校祖新島襄が米国へ向けて脱国したその場所、まさに今自分たちが過ごしている学校 : 同志社の起源となった海外渡航の地を訪ねて、新島先生に思いを馳せる日です。2日目の礼拝での教頭先生のお話を思い出して実り多い1日にしてください。

 

9月25日(月)
朝は6時30分に起床、7時から朝礼拝を行ない教頭先生から同志社と北海道の歴史的な繋がりについて奨励のお話を聴きました。朝食後、シャトレーゼ・ガトー・キングダムを後に小樽へ向かいました。約1時間で小樽に到着、運河前でクラス記念撮影後、約3時間を使って小樽班別自主研修を行ないました。みんな事前学習で調べておいた場所やお店に行って、見学や昼食、買い物を楽しんでいました。

小樽班別自主研修の後は、白老ポロトコタンにてアイヌ民族について学習しました。アイヌ文化やアイヌ語についての講話や伝統音楽ムックリの演奏、アイヌ古式舞踊の鑑賞を行ないましたが、踊りには前日のソーラン節に続き教員生徒たちも飛び入り参加して楽しい時間となりました。また、アイヌ民族博物館と園内で飼育されているヒグマ、北海道犬やポロトコタンの語源であるポロト湖を見学しました。

見学終了後、クラスごとに本日の宿舎、北湯沢温泉森のソラニワに無事到着、夕食、全体ミーティング、温泉大浴場での入浴の後、22時30分に消灯就寝となりました。明日は午前中はニセコでのアクティビティ、午後からは函館に向かい、晩は夜景見学です‼︎

 

9月24日(日)

朝7時20分に大阪空港集合、待ちに待った修学旅行の始まりです。10時25分ほぼ定刻通り新千歳空港に到着しました。午前中は北海道での最初の訪問地、さっぽろ羊ヶ丘展望台を訪れ、到着後すぐ昼食にジンギスカンを頂きました。ジンギスカンを食べるのは初めての生徒も多く、羊のお肉はどんな味だろう?とワクワクしながら食べましたが友達との北海道初の食事に美味しさも格別で、男女ともほぼ完食できました。昼食後は校祖新島襄とも縁のあるクラーク博士像の前でクラス記念撮影を行ない、その後、各々で選んだ札幌コース別研修に行きました。

午後は札幌コース別研修として大倉山ジャンプ台、白い恋人パーク、札幌ドームの3ヶ所のコースに分かれて見学を行いました。

大倉山ジャンプ台 : 1972年札幌冬季オリンピックで使用されたラージヒルジャンプ台です。リフトでジャンプ台上の展望台に上がり大倉山ジャンプ台名物のソフトクリームを味わいながら札幌市を一望しました。また、ジャンプ台ふもとにあるウィンタースポーツミュージアムでウィンタースポーツや冬季オリンピックに関する展示や体験ゲームを楽しみました。

白い恋人パーク : 北海道の有名な銘菓「白い恋人」の石屋製菓が運営するお菓子や玩具のメルヘンのようなテーマパークです。展示を見たり、オリジナルクッキーを作ったりして楽しみました。

札幌ドーム : 札幌ドームでは今日は年に数回だけ行われるというサッカーグラウンドから野球グラウンドへの切り替え操作が行われているのを見る事ができました。

 

札幌コース別研修終了後、コースごとに本日の宿舎シャトレーゼ・ガトー・キングダムに全員無事到着。バイキング形式の夕食後、石狩流星海の皆さまによる「よさこいソーラン節」を観賞、本格的なソーラン節にみんな感激していました。2、3曲目は教員生徒も踊りに飛び入り参加?して大いに盛り上がりました。

その後、全体ミーティング、各部屋での入浴を経て22時30分に消灯、就寝となりました。明日以降もたくさんの楽しいメニューが待ってますので今夜はしっかりと睡眠休養をとってもらいたいです。