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行事ニュース

中学入学式

4月4日(火)10時より中学入学式を挙行いたしました。

校長は新入生への式辞の中で「夢を持つこと、夢に向かって努力を続けることの大切さ」について以下のように伝えました。

 

今年の2月末にJAXAが決定した宇宙飛行士候補者の一人、諏訪理(すわ まこと)さんは、小学校3年生のときに開催されたつくば科学万博で科学や宇宙に興味を持ち、小学校5年生のときに雑誌の企画で訪れたアメリカにてアポロ17号の元船長ユージン・サーナンさんと面会し、宇宙飛行士になりたいという夢が膨らんだ。その後、その夢を持ち続け、努力の末に歴代最年長の46歳で夢を叶えた。

同志社を設立した新島先生も同じく夢の実現に向けて努力した人であった。国禁を犯してアメリカへ渡った新島先生は「日本でキリスト教主義の学校を設立し、自由と良心に立脚した人物を養成したい」という夢を抱き、同志社英学校を設立後、さらに総合大学に発展させるべく奔走した。新島先生は志半ばでこの世を去ったが、その志が脈々と受け継がれ、今日の同志社があり、ここで皆さんと出会うことができた。

マタイによる福音書7章第7節から8節に「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」とある。皆さんは、同志社香里という学校を見つけ、そこで学ぶことを求めて、門をたたいた。そして、その門は今日開かれた。何事も挑戦しなければ始まらず、実現することもない。皆さんもこれから夢や目標の実現に向けて、自ら求め、探し、門をたたき続けてほしい。

 

270名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。心より祝福を贈ります。