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行事ニュース

高校修学旅行三日目(1月29日(日))

高校修学旅行三日日(1月29日(日))

 

今日は9時前にホテルを出発し、本日最初の目的地、太宰府天満宮までバスで向かいました。太宰府天満宮は菅原道真公を祭神として祀る天満宮で、学問の神を祀る神社としても広く知られています。行きのバスの中で、ガイドさんから「太宰府天満宮の由来」「どうして菅原道真公がこの地に来たのか」「太宰府天満宮名物 梅ケ谷餅の名前の由来」などの説明もありました。また、太宰府市は現在の元号である「令和」の発祥の地としても有名で、令和元年にはたくさんの観光客が訪れたのですが、今はすっかり少なくなったそうです。そんな状況でも今日は日曜日ということもあり、太宰府天満宮にはたくさんの人が訪れていました。

太宰府天満宮に到着後はクラスで写真撮影を行い、各自で参拝などをしました。学問の神として祀られているため、生徒たちは学業成就を祈願したと思われます。おみくじを引いている生徒も多く、「大吉だ!」と喜んでいる生徒もたくさんいました。学業成就のお守りも飛ぶように売れており、きっとこれからの学業にも一層身が入ると思います!

太宰府天満宮をあとにして、次に向かう先は熊本城です。熊本城下「桜の小路」で昼食をとり、その後熊本城のガイドさんたちの説明付きの熊本城ツアーに出かけました。10人程度を1つの班とし、それぞれの班にガイドさんが1名ずつつく形で熊本城に関する様々なことを教えていただきました。ガイドさんたちは「くまもとよかとこ案内人の会」に所属する方々で、熊本城のエキスパート!生徒たちの興味関心を引き出すように、とてもおもしろい話をたくさんしていただき、生徒たちも熱心に聞き入っていました。「熊本城は西の方角だけ守りを固めていたのはなぜか?」「熊本城前のお堀の幅の理由」「熊本城の石垣『武者返し』大阪城ではこれができないが、熊本城でこれができた理由とは?」など、「なるほど、そうなのか!」と思うようなことばかりで、いつの間にかガイドさんの話に夢中です。そんな中、このような会話のやりとりがありました。

ガイドさん:「この城は、石垣の上に建てられているのではないんだよ」

生徒たち:「???…石垣の上に建っていると思うのですが…」

ではここでクイズです!生徒たちが「?」と思ったように、熊本城は石垣の上に建てられているように見えるのですが、実際は違うようです。では、この熊本城はどのように建てられているのでしょうか?(正解は、明日の報告の中でお伝えします)

ガイドさんの心優しい丁寧な説明のあと、生徒たちは天守閣へ上がっていきました。このくらいの時間帯は、ちょうど晴れ間も見られて、天守閣からの眺めも素晴らしいものだったでしょう。

熊本城見学後は再び福岡へ。到着後すぐに夕食をとり、その後は昨日と同じように有志発表会が行われました。今日も一体感あふれるステージでした。

明日はいよいよ修学旅行最終日です。明日はマリンワールドを訪れる予定です。最終日も実りある旅行となりますように!