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行事ニュース

サンフランシスコ語学研修だより(現地27日)

西海岸チームがお世話になっているヌエーバ・スクールは、敷地はこじんまりとしていますが特殊な教育に力を入れている質の良い私立の学校です。生徒一人一人が個々の興味や能力、個性を最大限引き出せるような自由な気風と、知的な環境が整っています。そんな恵まれた環境で、同志社の生徒たちはどのような学びの経験をさせてもらっているのでしょうか。今日もB先生は中学生と過ごしたようです。どうぞ、ご覧ください。

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[中学]

今日も快晴の中、1日が始まりました。まずは、昨日延期になったT-shirt Tie-dye(Tシャツ絞り染め)です。先生から英語で作り方の説明を受けました。どうやって作るかというと…白いTシャツを水につけ、その間にホームページで好きなデザインの染め方を調べ、Tシャツを水から取り出して絞って水気を切り、ゴムでくくり、好きな色の染料を付けていきます。赤・青・紫・緑・黄の染料がありました。染めていくうちに「芸術はフィーリングや!」と全色使う人も!週末頃に、完成品がもらえるそうです。自分が思っているような色&デザインになっているかどうかドキドキです。

次は、ロッククライミングをしました。体育館の壁に、その施設があります。先生から説明を受け、装具を付け、スタート!なかなかの高さがあるのですが、みんな結構ささっと登っていて感心しました。腕ではなく、手の力をとても使うそうです。自分の順番を待っている間には、バスケやバレー、バドミントンをして体を動かしていました。最後には、全員で集合写真を撮りました。

ここまでは同志社生のための授業でしたが、残りの授業は、ホストの生徒の授業に出席しました。今日見かけた授業の中で興味深かったものの1つに、美術の授業のカモフラージュがあります。全身スーツのような白い服(?)に、景色に馴染むような絵を描きます。完成品で写真撮影をしている風景に遭遇しました。ホストがこのプロジェクトをしている横で、同志社生は自由に絵を描いていました。他には、自分が学んだ内容をノリノリのラップで披露し、それを録画している風景にも遭遇しました。同志社(日本?)にはない授業スタイルで、刺激的です。昨日と違い、今日は外で生徒が自由に歩き回ることができたので、活気のあるキャンパスでした。みんなアメリカの生活を楽しんでいます。

 

[高校]

今日はField Trip(遠足)の日でした。行き先は、California Academy of Sciences(サンフランシスコ科学博物館)。サンフランシスコ市内のゴールデンゲートパーク内にある世界最大の自然史博物館だそうです。ドームの中に入ると、熱帯雨林が広がっていて、自然についての情報が至る所に書かれています。そして、鳥、蝶々、カエル、トカゲ、ナマズ、アマゾンにいる生物…など、いろんな生き物と出会えました。また、水族館もあり、いろんな魚も見ることができました。また、360度広がる巨大スクリーンのIMAXシアターで、世界のサンゴ礁の映画も見ました。

お昼ご飯は、フードコートで食べました。サンドイッチ、お寿司、丼など色々売っていたのですが、ここはアメリカ。香里のみんなはピザを食べていました。高校に戻ってからは、トレーナーやボールペンが売っている校内のショップで買い物をしました。日差しが暑いくらいのいい天気の中、たくさん歩いた1日になりました。