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行事ニュース

ボストン研修旅行 3月24日(金)

3月24日(金)〜4月3日(月)まで約10日間、中学2年生6名、3年生19名、高校1年生5名、引率教員2名の合計32名でアメリカ合衆国東海岸のボストンとニューヨークに滞在します。この旅行は希望者のみが参加する海外研修プログラムの1つで校内でも非常に人気が高く、参加者は抽選で決まりました。行けなかった人たちのことも心に置きつつ、参加者30人は今日まで英会話の練習、自分のことや日本文化を紹介する英文の作成、アメリカ合衆国の歴史・地理・文化、新島襄先生の生い立ちなどに関する学習など、さまざまな準備をしてきました。

待ちに待った出発の今日、日本時間の14:35、保護者に見送られて伊丹空港から日本航空(JAL)で飛び立ちました。機内ではさっそくトランプに興じるなどハイテンション。成田空港で乗り継いでからのフライトでは映画を観たり、春休みの宿題をしたり、時々寝たりしながら割と楽に12時間を乗り切りました。

カナダ上空から南下して高度を下げ始めたとき、下界が雪で白いのが見えて一同、どよめきました。市街地にはほとんど残っていませんが、山間部は真っ白です。果たしてどれくらい寒いのでしょう。

そして現地時間で午後18:00、ボストン・ローガン空港に到着しました。機内では複数の男子が入国審査の英会話の練習プリントを出して不安そうに予習をしていましたが、女子は「なんとかなるでしょう」の構え。意外と男の子の方が慎重ですね、と思いながら見守っていると、男子1名が関税の抜き打ち検査の対象になって連れて行かれてしまいました。「何しに来たんだ?」「アメリカは初めてか?」「財布の中身を出しなさい」「他にも現金はあるか」「スーツケースを開けなさい」などの英語にたじたじしながらもちゃんと応じられています。よく頑張りました!

その後、大型バスにてマサチューセッツ州郊外のアーマースト(アーモストと発音する人もいます)に移動しました。外に出てみての感想は:そんなに寒くありません。意気込んで厚着をしてきた私たちは、結局伊丹空港から「暑いよ〜」と言い続けた一日になりました。

そして22時、アーマーストのホテルに到着して解散。明日からいよいよのアメリカでのが始まります。海外研修に参加して得られるものは何か…それはとてもひと言では表せないし、すぐに形になって見えるものとも限りません。でも、怖いもの知らずで多感なティーネイジャーだからできること、感じられることがいっぱいあるのは間違いありません。充実した10日間になることを心から願っています。